ダイナソー・プラネットの登場人物
セイバー
名前:セイバー
年齢:20歳
身長:6フィート(180cm)
好きなもの:主導権を握り、自分の思い通りにすること
嫌いなもの:挑戦に負け、甘やかされた王子の面倒を見ること!
武器:剣
戦闘スタイル:ウルフェン族のみが使う古の剣術
好きな呪文:射撃の呪文(射撃の腕が試される!)
好きな食べ物:肉とプレッツェルなら何でもいいんだ!
特殊能力:クリスタルと同じく魔法を習得しているが、主な能力は戦闘技術にある。
ダイナソー・プラネットを救ったら何がしたい?:気のない振りをしているが、セイバーはクリスタルのことが大好き。これが終わったら、彼女が自分とデートしてくれるかもしれないと期待している!
性格:ウルフ騎士団に所属する誇り高き騎士。強情なところがあり、甘やかされた王子の旅の世話をするのは気が進まなかった。
ゲームでの役割:セイバーは主人公コンビの片割れで、その腕と勇気が勝負の分かれ目となる。相棒のアースウォーカーの王子“トリッキー”とは愛憎半ばする関係を育てていく。最初はトリッキーの世話を任されていたセイバーだが、冒険が進むにつれて、トリッキーが持つスキルの重要性を知ることになる。
背景:彼がわずか10歳の時、兄がヴィクソン族との戦いで殺された。真夜中の厳粛な儀式で兄の魂は神々に捧げられた。ウルフェンの戦士が死ぬときの伝統である。セイバーの父ランドーンは、長男の死(彼を戦場に送ったのはランドーンである)に対する悲しみと罪悪感に襲われ、二度とセイバーに会わないよう、独りで探求の旅に出た。
父の失踪は何年も長い冬の間セイバーを悩ませ、ついにもう耐えられなくなった。父だけが答えることのできる多くの疑問を抱き、安全な故郷を離れ、ランドーンを探しに荒野へ向かうことを決意したのだった。
森の中の谷間で、セイバーはヴィクソン族の女戦士と対面した。長年敵同士の部族であったセイバーが剣を抜いたとき、彼女が自分の名前を呼んだことに驚かされた。
セイバーはクリスタルの話を聞きながら、ゆっくりと剣を鞘に収めた。彼の父親がダイナソー・プラネットに向かう渦の中に消えてしまったというのだ。偶然の出会いからおぼつかない同盟を結んだ彼らは、ランドーンを追って渦の中に入っていく。
こうしてセイバーのダイナソー・プラネットの冒険が始まった。
クリスタル
名前:クリスタル
年齢:16歳
身長:5フィート8インチ (172.7cm)
好きなもの:新しい技術を学ぶのと、セイバーにお熱!
嫌いなもの:女の子だと甘く見ている人、シャープクロウの臭い息!
武器:スタッフ
戦闘スタイル:マリケンドー(malikendo) (ウルフェン・リーダーによって完成された古の杖術)
好きな呪文:イリュージョン呪文(クリスタルは間抜けなシャープクロウをやっつけるのが好き!)
好きな食べ物:ランドールのベリーパイ
特殊能力:非常にアクロバティック
ダイナソー・プラネットを救ったら何がしたい?:お堅いイメージがあるが、クリスタルはヘルス・スパで一週間の疲れを癒やす必要がある。爪が汚れちゃったわ!
性格:波乱万丈な生い立ちから、年齢の割に冷静で大人びた頭脳を持ち、困難な状況でしばしばその能力が発揮される。クリスタルはスタッフを主な武器とし、攻撃と防御に長けている。ランドーンの下で育ったことで、シャープクロウを倒すのに十分な戦闘技術を身につけた。
ゲームでの役割:クリスタルと相棒のカイトの関係は、ゲームが進むにつれて深まっていく。2人の間に生まれる絆は、多くの困難な状況や経験の中で、互いを頼りにする。
背景:ある暗い夜、ノースウッドの森の奥深く、クリスタルの一族は小さな空き地でキャンプをしていた。焚き火の火が消え、冷たい月明かりが空き地を照らすようになると、クリスタルの眠りは茂みの中の物音に妨げられた。彼女が父を起こそうと手を伸ばす前に、ウルフェンの戦士らしき人物のシルエットが空き地に入ってきた。
戦士は彼らを攻撃し始めた。クリスタルはとても怖がり、暗くて戦士の顔を見ることができなかった。
クリスタルの父は、勇敢にも侵入者に立ち向かい、娘を探そうと振り返った。そして、娘の身を案じてこう叫んだ。「クリスタル、逃げろ!そのまま行け!引き返すな!」聞き返す必要はなかった。恐怖に駆られたクリスタルは6歳の足で精一杯の速さで走った。そして、ノースウッドの大木の根元にすがりついて倒れるまで走り続けた。寒さの中で一晩を過ごした後、クリスタルは夜が明けるとすぐに自分の足跡をたどって両親を探そうとした。
下草の隙間を通り抜けたとき、クリスタルは恐怖で固まるような光景を目にした。目の前の道にしゃがみ込んで、彼女の足跡を確認しているウルフェン族の男らしき姿を見つけたのだ。彼女がゆっくりと茂みの中に戻っていくと、足元で小枝がポキッと折れた。これにウルフェン族の男も気付き、彼女の方を向いた。
クリスタルは走ろうとしたが、背後の枝につまずいた。ウルフェン族の男は近くにしゃがみ込み、彼女に話しかけた。
「怖がるな、お嬢さん。危害を加えるつもりはないんだ」。
彼女はとても孤独を感じていたが、オオカミのオスが座って彼女に話しかけるうちに、だんだんと彼に慣れていった。彼はここから数マイル離れたところで彼女の家族を見つけ、何者かに皆殺しにされていたことを説明した。彼女は信じられないほど動揺したが、この見知らぬ男は実の父親によく似た振る舞いと声で彼女の世話をすることを約束した。男は彼女にクリスタルという名前を与えた。
ランドーン
名前:ランドーン
年齢:聞くと非常に腹を立てる。が、65歳くらいと思われる。
身長:約6フィート(180cm)
武器:魔法
好きなもの:他人の自分の技術を教えること、ウイスキー一滴。
嫌いなもの:戦争の諸影響、二日酔い、うるさい子供!
戦闘スタイル:高齢のため、魔法を使うことに固執する傾向がある。
好きな呪文:フォースフィールド呪文
好きな食べ物:古代暗視草の根(ニンジン)
特殊能力:ランドーンは自然のエレメントを使って非常に便利な呪文を作り出す能力を持つ。とても立派なベリーパイを作ることもできる!
ダイナソー・プラネットを救ったら何がしたい?:老いた魔法使いは、セイバーとクリスタルが強大なウルフェン族を新しい平和の時代へと導くのを見守りながら、老後を過ごしたいと思っている...そして、風呂に浸かるのも悪くないだろう。
性格:偉大な指導者、魔法の達人、そして熟練した戦士!これらはすべてランドーンに与えられる描写である。彼の弱点は家族である。長男の死が彼の本質であり、ヴィクソン族に彼のことを尋ねれば、罪のない人々を屠る者であると答えるだろう!彼は暗い秘密を抱えており、もしクリスタルがそれを知ったなら、彼を殺してしまうだろう!
ゲームでの役割:ゲーム中、ランドーンはウォーロック・マウンテンに住んでいる。プレイヤーはスピリットとともに山に戻るたびに彼のもとを訪れることになる。この老魔法使いは非常に博識で、冒険の旅でプレイヤーの貴重な案内役となってくれるだろう。また、マジックエナジーが足りなくなると、予備のアイテムを渡してくれる。
背景:長年の戦いでランドーンは指導力を身につけ、ヴィクソン族に対して軍を派遣し、比較的成功を収めることができるようになった。しかし、この攻勢作戦の最中、ランドーンは彼の治世の中で最も大きな個人的打撃を受けた。彼の長男がヴィクソンの領土の奥深くまで攻め込んだが、戦死して帰らぬ人となったのである。これは偉大な戦士の心が折れるきっかけとなる出来事だった。
悲しみと罪悪感に包まれたランドーンは、真夜中に行われた長男の葬儀から抜け出し、夜の闇に紛れて姿を消した。彼はもはや一族を率いることはできなかった。一人で答えを探す時間が必要だったのだ。
翌日、ランドーンがノースウッドの森で呪文に必要な魔法の根を探していると、ヴィクソンのキャンプに出くわした。血が沸騰し、怒りが爆発した。彼に考られるのは死んだ息子のことだけだった。盲目の怒りで、彼はキャンプに恐ろしい怒りを解き放った。彼は四方八方から攻撃を受けたが、すべてのヴィクソン族が死ぬまで戦い続けた。 疲れ果てて地面に崩れ落ち、周囲の破壊の光景を見渡した。ランドーンの血管を流れる罪悪感は、耐え難いものだった。彼にできることは、ヴィクソン族一人一人を丁重に埋葬することだった。ヴィクソンの戦士たちを埋葬し、ウルフェンの名誉を授与した後、ランドーンは腰を下ろして休んだ。両手を土の上に下ろすと、彼はキャンプから続く足跡に気づいた。ランドーンは足跡をたどりながら、空き地に入った。突然、背後で物音がし、彼は警戒した。振り向くと、小さなヴィクソン族の子供が下生えの間からこちらを見ていた。破壊されたキャンプから逃げてきたのだろう。彼女は明らかに怖がっていたが、ランドーンはその幼いヴィクソンの信頼を得ることに成功した。彼は幼い子供の父親代わりとなり、その子にクリスタルという名前をつけた。自分ができることは、この少女を育て、生きるための知識を教えることだと思ったのだ。しかし、彼の暗い秘密は、彼だけのものでなければならない。
それから年月をかけて彼らは絆を深めてきたが、ランドーンは息子のセイバーを残してきたという罪悪感を拭い去ることができなかった。ランドーンは最も貴重な金属でできた杖を作り、12歳の誕生日にクリスタルにプレゼントし、これは彼女の代表的な武器となった。その後、二人は定期的に未知の土地へ遠征に出かけるようになる。そうした旅の途中、彼らは古代の遺跡に遭遇する。クリスタルに外で待つように告げ、彼は暗闇の中に入っていった。
ランドーンは目を疑った。その部屋は、今まで見たこともないような技術で作られていたのだ。急いで外に出て見たものを伝えると、クリスタルが地面を探して見つけたものを差し出してきて、ランドーンは驚いた。
この物体を部屋の中のスロットに差し込むと、奇妙な反応が起きた。壁から光線が飛び出し、その中に不思議な生物の映像が浮かび上がった。恐竜だ!彼はアースウォーカーとして知られる部族の王で、苦境にある星を救うために彼らの助けを求めた。
ランドーンはこれが自分の運命だと知り、クリスタルに彼の息子を見つけて何が起こったかを説明するよう命じた。そして、ダイナソー・プラネットに向かう渦の中に飛び込んだ!
トリッキー
名前:トリッキー王子。セイバーの相棒
身長:4フィート(120cm)
好きなもの:仲間とふざけ合うこと。自分がどれだけ食べられるか試すこと。
嫌いなもの:指図されること!
武器:強力なヘッドバットとファイヤーコマンド
戦闘スタイル:突進。たいした技ではないが、大体うまくいく
好きなコマンド:サーチコマンド(これでいつも腹ぺこのお腹を満たすための食べ物を見つけられる!)
好きな食べ物:スワップストーン・マッシュルーム(だが、たまに彼にガスを噴出する!)
特殊能力:その鋭い嗅覚で、トリッキーは雪の下や柔らかい地面に隠された物体や食べ物を見つけることができる。この感覚は物や秘密の通路を掘り出す能力と相まって、トリッキーを有用な旅の仲間にしている。
性格:アースウォーカー族の王族として生まれたトリッキーは幼少期を何不自由なく過ごした。このような生活が彼に影響を与えたのは無理もない。そのため、トリッキーはわがままで甘やかされた行動をする面がある。とはいえ、2人は何とかうまく仕事をこなしているのだが...。
ゲームでの役割:波乱のスタートの後、セイバーはトリッキーと友達になり、トリッキーの能力を発揮するようになる。トリッキーの両親はいつか彼がアースウォーカー族の王として偉大なリーダーになるために必要な力と価値観を学ぶことを熱望している。今のところ、プレイヤーはゲームを通じて収集されるスキルでやりくりすることになる。
コール - 呼べばすぐに駆けつけてくれるが、食べ物がある場合は2回呼ぶ必要がある!
サーチ - これを使うと、地面を掘って物を見つけたり、トンネルを掘り進むことができる。
ファイア - 環境と邪魔な悪党に火をつけるために使用できる。
ボール - セイバーはいつもボールを持ち歩いていて、トリッキーは“取ってこい”遊びが好きである。
ストップ - お腹を見せて転がると、非常に厄介なガードクローでさえも彼をなでなでしたくなる!
背景:トリッキーの冒険は少し前のアースウォーカー神殿の静かな一日から始まった。彼の父親であるアースウォーカーの王はその日のトリッキーの行動に不満を持ち、自分の行動について考えるようにと彼を神殿の外に追い出した。トリッキーは自分がいかに不当な扱いを受けているかを考え、2時間ほど神殿の外でふてくされていた。
「多分ぼくは逃げることができる!そうすればみんなも分かるだろう」
しかし、心の中ではランチを食べられないのは困ると思っていた。だが、その後に起こったことはこの若者を完全に驚かせ、逃げようなんて考えなければよかったと思わせるものだった。
頭上に大きな影が動き、トリッキーが見上げると、巨大な金属製の鳥のようなものの底面が見えた。それはスケールの飛竜船だった。船は頭上で止まると、緑色の光線が突然あたり一面を照らし出した。トラクタービームがトリッキーを船のほうに引き上げたとき、彼は下の神殿から飛び出してくる父親の姿をちらりと見た。これが彼を見た最後の姿になった。
飛竜船はトリッキーをアイスマウンテンの頂上まで連れて行き、トリッキーはそこで待ち構えていたシャープクロウ族に引き渡された。彼らはトリッキーを牢屋に入れ、彼の後ろで大きな木の扉が閉められた。
カイト
名前:カイト姫
年齢:11歳
身長:約2フィート(60cm)
好きなもの:黄金平原の上昇気流に乗ること
嫌いなもの:締め切った空間
武器:自分の頑丈なくちばし
戦闘スタイル:急降下攻撃と急降下爆撃
好きなコマンド:ストップコマンド
好きな食べ物:おいしいホタル
特殊能力:空を飛ぶことで、陸上にいる相棒では届かないスイッチや物体に到達することができる。
ダイナソー・プラネットを救ったら何がしたい?:部族に戻り女王の役割を果たさなければならないが、兄弟姉妹と一緒に遊んでいたいのだ。
性格:カイトは成熟した人生観を持っており、軽率な判断や行動に走ることはない(ある王子と違って!)。彼女の父親は彼女が赤ん坊の時に殺され、そのために母親がクラウドランナー族の責任を負うことになった。母親とはあまり一緒にいることができず、カイトは幼少期はずっと一人だった。そのため、彼女はとてもたくましく自立しているが、尊敬できる人物を求めている(この点ではクリスタルが適任である)。
ゲームでの役割:カイトはクリスタルの相棒である。プレイヤーは彼女を完全にコントロールすることができる。トリッキーとの明らかな違いは空を飛べることである。これにより、クリスタルとカイトを操作する状況では遊び方が変わってくる。
カイトのコマンド:
コール - これを使うと、彼女は何をやっていてもあなたの元に戻ってくる。
ファイア - ファイアベリーを食べることで、特定の場所や敵に火を噴くことができる。
サーチ - 手の届かないところにあるものを取るときに使う。
ストップ - 相棒に注意をそらせて、プレイヤーを逃がそう!
ガード - 恐竜の仲間が襲われたときの防御に使用する。
ボール - 冒険の合間に一息つきたいときは、恐竜と一緒にゲームで遊ぼう!
背景:月の満ち欠けの1周期ほど前から、城の上空には激しい嵐が吹き荒れていた。ようやく天候が回復した時、カイトはもう閉じこもってはいられなかった。ホタルを集めるにはこのような小康状態が最適なのだ。彼女はこの機に部屋を抜け出した。
城のまわりを飛んで、彼女はホタルがたくさんいることを知っている岩棚に来た。彼女は失望しなかった。大嵐の後はいつも大人しくしているので、集めるのは簡単だった。 カイトは口に入れられるだけホタルを食べたが、母親がおいしいおやつを喜ぶと思ったので、いくつかは残しておいた。
小さな入れ物を満たしたところで、カイトは背後から大きくパチパチと爆ぜる音を聞いた。彼女が振り向くと、細い光の柱が彼女を襲った。この“魔法”は、実はスケールがドラコーから授かった粗悪なレーザースタンの一つだったのだ。どんなに頑張っても、彼女は飛ぶことができなかった。
カイトが岩棚でもがいていると、目の前の暗い空から巨大な木造のガレオン船が昇ってきた。雲の切れ間から、スケール将軍の鋭い目が見えた。彼が命令を下すと、何が起こったのかわからないうちに、2人のシャープクロウが彼女を袋につつみこんでいた。彼女の世界は闇に包まれた...。
目を覚ますと、カイトは荒れ狂う空を飛ぶガレオン船の上の籠の中に閉じ込められていた。遠くには、ガレオン船に向かって飛んでくるクラウドランナーの兵士の姿が見えた。その背中には奇妙な青い生き物が乗っていた。この青い生き物はもちろんクリスタルであり、新たな友情が始まる。
スケール将軍
名前:スケール将軍
年齢:50歳
身長:11フィート(3.3m)(誰も身長を測れるほどに近づいたことはない!)
好きなもの:総じて邪悪であることと、自分のジョークで笑うこと
嫌いなもの:何もかも!(金と財宝はのぞく)
武器:大きなかぎ爪とブロードソード
戦闘スタイル:様々。戦いに勝つためには何でもする。
好きなもの:自慢の空飛ぶガレオン船
好きな食べ物:小さくてふわふわした生き物なら何でも!
特殊能力:スケールの身体の大きさは機敏さと相まって、彼を手強い野獣としている。身体能力以外にも、将軍は有効な放出系の魔法をいくつか持っている。
ダイナソー・プラネットが彼のものになったら何がしたい?:すべての恐竜の部族はどんな時でも私の前に頭を下げ、私がそう言えば私の足にキスをしろ!(彼自身の言葉)。
性格:上のコメントで、我々がどんな種類の生き物を相手にしているか分かるだろう。彼はシャープクロー族の支配者、暴君、独裁者を自認している。ドラコー以外で、スケール将軍はたとえ罪のない者を殺すことになっても勝つためには手段を選ばない、ゲーム中で最も邪悪なキャラクターである。
ゲームでの役割:ゲーム中、プレイヤーはスケール将軍を主な敵として認識することになる。砂漠のフォースポイントの神殿で彼と直接対決する時には、プレイヤーにその大きなかぎ爪と素早い動きが脅威となるだろう。
背景:幼少時に孤児となったスケールは、シャープクロウ族の中で権威を強く憎みながら育った。生まれながらの暴君だったスケールは他のシャープクローの若者たちから恐れられていた。スケールは10代前半で数々の戦いに参加し、シャープクロー軍で最年少の将軍となった。彼の権力欲はとどまるところを知らず、24歳のときに軍のリーダーとしてクーデターを起こし、部族を掌握してしまった。
長い間、シャープクローが支配部族になる機会を得られなかったが、彼はカメリア・ドラゴンのドラコーと取引をして、カイト姫とトリッキー王子を捕らえクラウドランナー族とアースウォーカー族を対立させようとした。スケールは気付かなかったが、彼はドラコーの計画のコマに過ぎなかった。
ドラコー
名前:ドラコー
年齢:200歳(ドラゴンの年で)
身長:25フィート(7.5m)
好きなもの:宇宙の支配、究極の力。…あなたが期待できるものはなにもない
嫌いなもの:彼に立ちふさがる定命の者
武器:パワークロー
戦闘スタイル:フライングアタック
好きな呪文:彼はまだマジックを習い始めたばかりだが、コインが消えるトリックに大喜びしている。
好きな食べ物:羊と牛。だが、ダイナソー・プラネットにいる間にソンテイルを気に入ったようだ。
ダイナソー・プラネットを破壊したら何がしたい?:すべてのクラゾアが死んだ後、彼は復讐の甘い水を浴び、そして残りのマジェスティック・エイトに力を解き放つだろう!
性格:ドラコーは純粋な悪の典型である。とても天使とは言いがたい彼の種族のカメリア・ドラゴン達でさえ、彼の憎しみの深さを理解することはできない。社会的脅威と見なされ、ドラコーは自分の星から追放された。このことが彼の怒りをさらに煽り、邪悪な陰謀を働かせるきっかけとなった。
ゲームでの役割:ドラコーについてはほとんど明かされず、当初はスケイル将軍が主な悪役のように見える。ドラゴンとその計画について知ることができるのは、クラゾアが姿を現してからのことである。
ドラコーの役割はスケールに先端技術を提供し、ダイナソー・プラネットを支配するために必要な火力を供給することであった。
背景:ドラコーについてはほとんど知られていないが、彼の種族はクラゾアと同時期に存在していたと考えられている。カメリア・ドラゴンは根っからの悪人ではなかったが、クラゾアに支配されることを望まず、クアン・アタ・ラチュを崇拝することも信じなかった。
大戦でカメリア・ドラゴンが敗れた後、彼らは平和な種族になった。進化によって、戦争を好む巨大な生物から、平和を愛する小型の生物へと変化した(それでも、見た目はとても怖いが!)。
ドラコーは最後のグレートウォー・ドラゴンが、現在恐竜と呼ばれる迷惑な生き物が住んでいる惑星の上で死んだことを知っていた。この惑星はまさに宇宙最大の純粋な魔法のエネルギーの源でもある。彼がその膨大なパワーを利用できれば、ウォー・ドラゴンを生き返らせ、その破壊的な力を自分のものにできると信じている。
スケール将軍と呼ばれる愚かな恐竜の助けを借りて、彼は邪悪な計画を始める...。
ワープ魔人
名前:ロッキーとラブル
年齢:数百万歳
好きなもの:マジックエネルギーとロックミュージック
嫌いなもの:苔と、彼らの鼻に突っ込んでくるカブトムシ!
武器:巨大な花崗岩の拳
戦闘スタイル:地面に根付いているため、非常に難しい
好きな呪文:キャラクターの交換
好きな食べ物:舌の上でさらさらと消える小石と砂利
特殊能力:世界のどこかへワープさせる。助言を提供する
性格:ロッキーとラブルは兄弟でありながら性格は全く違う。ロッキーは大きな声でクリスタルを助けながら笑う。一方ラブルはのんびり屋で、プレイヤーが話しかけるとまるで今起きたかのような声を出す。二人の兄弟は好対照だが、セイバーとクリスタルの冒険が彼らに魔法のエネルギーをもたらす間、どちらも喜んで彼らを助けるだろう。
ゲームでの役割:ワープ魔人の兄弟は本作の重要な登場人物である。ヒントを出したり、冒険を振り返ったりしてプレイヤーを助けてくれるほか、二人はさらに2つの重要な使い方をすることになる。
ゲーム中でプレイヤーがどの時点でもキャラクターを入れ替えたいと思ったなら、彼らはワープ魔人の広場かワープ魔人の谷間のどちらかに戻る必要がある。ここで兄弟のどちらかを探して話しかけ、プレイヤーはどちらのキャラクターを主に操作するか選択することができる。
ワープ魔人兄弟の持つもう一つの重要な能力が、どちらかのキャラクターをウォーロック・マウンテンにワープさせる力である。クアン・アタ・ラチュをウォーロック・マウンテンに戻すには、ワープ魔人達の力なしではゲームが成り立たない。
背景:ワープ魔人の兄弟の歴史はクラゾアの時代まで辿ることができる。
この時代にウォーロック・マウンテンの秘密が形作られた。山脈の奥底から掘り出された魔法の岩からワープ魔人の兄弟が生まれた。この輝かしき時代にワープ魔人達は様々な地域を放浪し、神殿やフォースポイントの神殿を築いた。
しかし、クラゾアが消え去ってから、彼らは休息のために座り込み、そこから動くことはなかった。
彼らが休んでいる数百万年の間に周囲の地形が変わってしまい、プレイヤーには彼らの上半身が見えるのみである!
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